子どもの長時間勉強には不都合な事実が隠れているかもしれません。

子ども達に楽笑な日々を過ごしてほしい、塾長の石井克馬です!

楽笑(らくしょう)

“常に楽しく笑顔でいる状態を指す造語です”

「今日も、楽笑(らくしょう)!」と楽しく笑って過ごす大人になってほしい。

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大人が「長い時間はダメ!」と言うことほど「ちょっとだけ♡」とお願いしてくる。

そして、許してやらせてみると長い。。。家族で遊びに行った公園で帰る時間が迫ってきた中、滑り台を楽しむ娘が「ちょっとだけ♡」とお願いしてきました。結果、なかなか終わらずに滑り台を楽しむ娘。長時間されたら困るのを察知して「ちょっとだけ」とお願いしてくる子ども。本人はちょっとだけのつもりかもしれませんが、たいがい長くなりますよね。

 

一方、大人が「いっぱいやりなさい!」と言うことほど「ちょっとしか」やらない。

勉強をいっぱい長い時間がんばりなさい!と言っても、たいてい長い時間はやらない。ちょっとだけしかやらない。もしくは、やったフリをして時間を稼ぐ方法で対応する子どもだっています。

 

ボクは、勉強は時間ではなく中身で判断する。勉強は、何を学んだかが大切ではないですか?

ボクの授業では、時間について何も言いません。(帰宅しないといけない時間は確認します)ボクは勉強した時間ではなく、勉強した中身を重視しています。学んで欲しい内容をすぐに習得してくれたら、帰って良い授業。反対にいくらやっても習得できないときは、居残りがある授業。

 

楽しい遊びだって、時間が重要ではないと思うのです。短い時間でも楽しめる事は多い!

「ちょっとだけ♡」と言って楽しい滑り台での遊びを続けたい2歳の娘は「あと、◯時間遊びたい!」という時間の基準を持っていないはず。おそらく、彼女の中に何か成し遂げたいこと(中身)があったんだと思うのです。ボクが子ども時代にゲームをやってた時は「(あいつを倒すまで)ちょっとだけ♡」と親にお願いしていた。そして、あいつを倒したら次の敵が出てきてやめられずに怒られる!(笑)

 

まず優先すべきは«中身»だと思う。時間は二の次ではないでしょうか。

もちろん、中身を手に入れるために時間が必要な時もあります。でもそれは、あくまでも中身を手に入れるのが優先されていて、中身を手に入れるための手段として時間をかける。時間は手段であり、二の次です。

 

「長時間勉強をしていて偉いな〜♡」という言葉は親としての安心感しか生まれないかもしれません。我が子の幸せを願って長時間勉強をさせていたのに、どういうわけか親である自分が安心感を得ることが優先されるようになってしまったのかもしれません。ボクは、生徒たちには時間ではなく中身を重視して勉強をするように伝えて授業をしています。

 

今日は公立高校の合格発表日。連絡がつかない生徒がいますが、合格でテンションが上がって塾に連絡することを忘れ、家族でお祝いの食事に行っているんだと思っておきます。(笑)

 

今日も楽笑な日を過ごすことができました。

 

最後まで、お読みいただき

ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ

 

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