「ちゃんとやります!」では、自ら学び成長する大人にはなれない。
子ども達に楽笑な日々を過ごしてほしい、塾長の石井克馬です!
楽笑(らくしょう)
“常に楽しく笑顔でいる状態を指す造語です”
「今日も、楽笑(らくしょう)!」と楽しく笑って過ごす大人になってほしい。
「ちゃんと」という言葉には中身がないと思っています
答えを写して勉強していた生徒とのやりとりを可能な範囲で書きます。
「なんで、答えを写した?」→「今度から、ちゃんとします。」
「そんなことは聞いてない。なんで、答えを写した?」→「直しが面倒くさいから。」
「なんで、勉強してるん?」→「成績を上げて高校に行きたいから。」
「じゃあ、成績を上げるために何をしてるん?」→「勉強をしてる。」
「答えを写すのが勉強なん?」→「違う。」
「じゃあ、成績を上げるためにどんな行動をしてるん?」→「・・・」
「成績を上げるためのことを何もしてないよね?」→「・・・」
「成績を上げるための勉強が面倒くさいんやったら、勉強せずに帰ったら?」
と言って、ボクは彼のそばから離れました。
ボクは「ちゃんとする!」という中身のない言葉で納得しない大人です。
ボクは、子ども達に生きる力を持ってほしい。そして、毎日を楽しく笑って過ごせる大人になってほしい。そのために、勉強を教えています。学校教育は卒業証書をもらえば終わりです。卒業後は、自分自身で学び成長していく力が必要です。
答えを写す生徒のことを「見張る」指導方法も可能ですが…
この方法だと誰かに見張られていないと勉強ができなくなってしまう危険があります。学校教育を終えるまでの間に「成長することの必要性を見つけて、自ら学んで成長する力」を手に入れてほしいのです。その力を手に入れてもらうために、算数や国語の勉強を使っています。
ボクが席を立ってから、彼の成績を上げるための勉強が始まりました。
自分から教科書を開き、暗記カードに答えを写した部分の内容を書き込んで覚える。
「ちゃんと」した勉強を始めました。
怒られた後は黙々と暗記カードを作っていた彼。後ろ姿をニヤニヤしながら見ていた、楽笑な授業風景。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ
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