本日の授業より

小学生に理科の生物を教えていると。

 

ヒトがウサギやイヌなどの哺乳類と違う所を二つ述べよ。

という問題。

 

生徒に質問され。。

 

『なんや、この問題は!何を問われているんや?教えている分野は、ヒトと動物。哺乳類や鳥類などの違いを学ぶ分野。哺乳類の中での分類なんて、あったか。。(汗)』

 

『えっと、これはな。。二足歩行と。。。べ、勉強…とか、かな。。』

 

…答え合わせ。

『学校へ行く。テレビを見る。お手伝いをする。などから、二つ』

 

ふぁっ!(生徒と一緒に。)

二足歩行すら無いんかぁい!(ボクの心の中)

 

当然のように、生徒からは『何これ、どういうこと?』

 

ヒトは自分で戦う場所を選べるんだよ!

 

私立の中学を受験するという選択もできるし、公立の中学に進むという選択もできるでしょ?他の動物には出来ない、人間だけが出来ることなんだよ。

 

〇〇さんは、どこで戦うのかを考えて、決めた山のてっぺんを目指そう!でも、もし山登りがしんどくなったら、次に登る山を見つけたらいいんだよ。

 

と、語っていると。。

 

でも、渡り鳥は?

でました!予想外のところで、突然に現れる接続詞【でも】。渡り鳥はね、選べるというよりは、寒い所から…

 

こんな、生徒からの『なぜ?』から来る、なんの決まりも無く、教科書や問題集をほったらかしにして進んでいく授業でした。

 

でも、それが楽しくもあり。子どもたちに大切にしてもらいたいところ。そして、これからも続けていきたい、ボクの山。

 

もひとつの、はまっている山。

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なんだか、肌寒さを感じるようになってきた、今日このごろ。もう少しで暑さも和らぎ、愛犬の散歩時間を伸ばして、自由に走らせてあげられるようになるかな。

 

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