ほめることよりも。

激しい雨が降る中、生徒達は今日も元気に教室へやってきてくれます。

 

一人の生徒が、不機嫌な顔をして教室に入ってくると、背中にある新しいカバンが目にとまり、『おっ、新しいカバンやん!』『うん。買ってもらってん!!』『ええやぁん!』てな感じのやりとりで、パッと笑顔になりました。この笑顔が無いと、なかなか話を受け入れてくれないんだよなぁ〜と思いながら、授業開始!

 

おニューのカバンが濡れて、不機嫌だったのかな。でも、買ってもらったカバンをすぐに持ちたいから、雨でも使う!そんな、気持ちかな。

 

コーチングのプロが教える 「ほめる」技術

コーチングのプロが教える 「ほめる」技術に書いてあった、ほめるということは承認の一部であり、まずは存在を認めて、承認するということ。『ここにいても、いいんだよ。』

結果や行動ではなく。。

 

100の承認が、一つのメッセージを伝える。

というような事が書かれておりました。

 

おニューのカバンを足元に置いて、問題が解けなくてショボ〜ン状態の生徒。それでも、説明を何度も聞いて、何度もアタックして、最後には嬉しそうな顔をして『これは、できた!』とプリントを持ってきました。(完全に油断して、最後で間違えてましたが。)

 

〇〇で、いいんだよ。

このフレーズを使う事で、自然と承認することができそうです!

 

 

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