授業で見えたアクティブラーニング?
今日は、ボクなりのアクティブラーニングについての片鱗が少し見えた気がしました。
小学生の生徒に理科の月の満ち欠けを教えていたら、生徒から『月ってなんなん?』と質問が。まだ地球がドロドロのマグマの時に隕石がぶつかって、地球から分かれたのが月だったはず。と伝えると、
だから、きょうだい星なんか!
とスッキリした様子。(よし、これで月の満ち欠けの仕組みの話に戻れるぞ!)と思っていたら。
地球がドロドロって、どういうこと?
(ふぁっ!月の誕生から地球の誕生に時代がさかのぼってるやん!!)
原始地球といって、大地も無く、海もなければ空気も無かったんじゃないかな。(←ボクの地学知識の限界を越えました。)地球が誕生して間もない頃だよ。
『いつ〜?』
→何十億年ぐらい前やったかな 汗
『誕生って、どういうこと?』
→他の星が超新星って言って爆発した欠片が集まって地球が生まれたはず。 汗
(たしか、子ども向けの図鑑にそんなことがのっていたような。)
『超新星?』
→星にも寿命があるんやで。(まだまだ、いける。がんばれ、俺。)
『えっ!…(少し無言)地球にも寿命があるん?』
→あるよ。(よし、流れを抑えた。)
『いつ?』
→何十億年先か、もしかしたら明日かも。
『どうやって逃げよう。』
→(笑 逃げるという発想になるのか)どうする?
『ロケットかな。。』
→昨日、アメリカでロケットが爆発したニュース見たわ。
〜授業終了〜
そしたら、宿題は昨日のロケット爆発の原因を調べてきて!(ボクも知りたいし。)
*月の満ち欠けは進められず、次回に持ち越し。汗
原始地球というワードを投げかけて、→のボクの誘導なく思考が広がるような学習方法がいいと思う。ほんとにハラハラしながらの授業だったが、ボク自身が楽しかった。こんな勉強を広めたい。
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