【成長について!】一段ずつ登るから見える景色がある。
宝塚市の進学塾ステージで塾長をやっている、石井克馬です!
授業中に生徒から
「決められたレールを進むのが楽な気がする。」
そんな風に言われ、何も言えませんでした。
ボクは自分で敷いたレールを進んで行きたい。
でも、価値観の違いからくる意見の違いを押し付けてはいけない。
でも、何かしっくりこない。
「変わりたいとは思わない?」→「変わりたい。」
そんなやりとりで彼との授業が終わり、授業後も考えていました。
自分でレールを敷いて、その上を進んでいくには、相当な力がいる。
その力を手にいれるために学んだりする事が面倒なのかな?
次の日に聞いてみました。
それは、面倒に感じるわーーー。
だから、誰かにレールを用意してもらって、その上を進んでいく方が楽なんやってーーー!!
「でも、変わりたいんやろ?」→「うん。。。」
変わりたいというか、今のレールが窮屈すぎる。
もう少し、自由に動けるレールが良い。
そこで、授業中に彼のイメージするレールを図示してみると
①今の窮屈に感じるレール(綱渡り状態。)
②少し動けるぐらいの幅があるレール(急に黒い球に置き換え。)
少し動けるぐらいの幅があるレール。
このレールを進んでいくのが、楽に感じられる。
なんとか、彼のイメージを共通認識にする事ができました。
でもレールを自分で敷いた方が良いと感じている自分がいるのは確か。
何か良い伝え方はないだろうか・・・
マイノートを見返していました。
マズローの欲求5段階説のメモを見ていてピンときました。
これかも?!
①の綱渡りレールは、<認められたい>段階
②の少し幅広レールは、<自己実現>に近い段階
そして、
私が思う、自分で敷くレールは、<自己超越>の段階??
<認められたい→自己超越>にいきなり引き上げようとしていたから面倒に感じさせてしまったのではないだろうか。まずは、彼を<自己実現>の段階に一段登らせる事が大切。一段登って、少し幅広レールを走ってみたら、次は自分でレールを敷いてみたいと思えるかもしれない。もしかしたら、幅広のレールで満足するかもしれない。
一段飛ばしに行かず、確実に一段ずつ一緒に登っていこうと思いました。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ
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