「合格を信じたのに、不合格という現実。」そこから見えたこと。

そりゃ〜

良い思いばかりは

できません。

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宝塚市の進学塾ステージで塾長をやっている、石井克馬です!

 

1月の英検結果が帰ってきました。
合格で喜ぶ生徒がいます。不合格で落ち込む生徒もいます。


不合格の生徒の中に、ボクも生徒本人も合格は間違いないだろうと確信していた子どもがいました。

授業で過去問を何度もやって、合格点を余裕でクリアしており、間違いなく合格だろうと妄信していました。

昨日知った、不合格という結果。「この結果からアウトプットを!」と思い、今日となりました。

1)過去問のでき。
2)問題傾向が変わった。
3)本番に弱い。

この辺りが、生徒との振り返りで出てきたワードです。出てきた言葉は「しょせん過去問。」
過去問を解いて、敵を知り、自分のいる位置を知ることは大切。でも、しょせん過去は過去。

1)過去問のでき。
過去問を解いて、敵を知り、何が足りないかを知るには良い。
しかし、合格点を超えた時は、過去問を解くことで得るものが少ない。合格点超えを連発したら、勉強してる気になるだけで、逆効果の可能性大。過去問を解かないほうがよいかも。

だから「しょせん過去問。」

2)問題の傾向が変わった。
これは、業界として多い言葉。「今年のセンター国語は難化した。(難しくなった。)」などと、よく聞く。
でも、受験している子ども達にとっては、その年・その時の問題がすべて。合格と不合格は、傾向とは関係なく同じ問題を解いた子ども達の成績によって分けられる。過去の問題との違いは受験生には関係ない。

だから「しょせん過去問。」


3)本番に弱い。
じゃあ、いつが強い?練習の時?練習はなんのため?
これは「1)過去問のでき。」に通じるところがある。しかし、それ以外に大きな問題があるのではないかと思った。
「結果から逃げてないか?」
保身のために「過去問は、できていたのですが。。」などと、親御様に言ったこともある。さらに「本番では力が発揮できなかったのかも…(「本番に弱い」をやんわりと言う)」。

本番で結果を出せていないなら、言い訳は無用。
だから「しょせん過去問。」

子ども達、一人一人にとっては初めての受験。
人生で一度きりの受験。
だから、過去問は「しょせん過去問。」

 

最後まで、お読みいただき

ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ

 

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