息子の授業参観と、ボクがやりたい授業のスタイル。
今日は息子の授業参観に行ってきました。
後ろで授業を見ているボクとママの方を見てはニヤニヤ嬉しそうな息子。(前を見てくれ!)
えんぴつを口にくわえて、忍者のように授業を受ける息子。(ほんまにこんなイメージ!)
国語の授業でした。
ヒントを元に先生が用意したイラストを当てる、クイズ形式の挙手を促す授業。
「いろいろないろがある」「あついときにつかうもの」なーんだ?
息子が手を上げて答えたのは「たいよう(太陽)」でした(笑)
なかなか手を上げることができず、上げているけど折れ曲がった”上げてる?上げてない?どっち?”という腕に彼の意思を感じました♡
先生の準備と授業進行が素晴らしかった
塾でボクが指導している授業は、その場で生徒と科目を決めたり、勉強する単元を決めたりしています。
だからボクの授業準備は「0ゼロ」、その場で全力対応の授業をしています。
そして通い放題です。↓授業の様子を記事にしています。
今日の参観で息子が受けていた授業は、担任の先生がしっかりと教材を準備。
手を上げている子どもたちに均等に当てていく仕切りに、手を上げていたけど当てることができなかった子どもたちへの声がけ。
本当に素晴らしい授業でした。集団への授業をこのような形で体験できたのはボクの財産となりました。
完全子別授業を目指しているボクは
子ども本人がやりたい事を優先して教育をしていきたい。
だから、学び合いの授業でかかせない「ファシリテーション」を勉強してきました。
ファシリテーションについては、本で読んだ程度の知識。塾の授業では、ボクなりの解釈で使っていました。
「プロセスには働きかけるが、中身は委ねる」
と教わり、はっとしました。
これまでは、
『3+3の答えが6になるかどうかをを考えてみよう!』
というイメージでファシリテーションを使っていた。
でも、3+3の答えは6だというのは、絶対ルール。
3+3=6に対して意見を求めても答えの6は絶対。
他の意見は出てこないだろう。
答えが決まりきってるのに、いろんな意見を求めようとしている矛盾した誘導があったに違いない。だから、感情的になって無理やり誘導したりしていたんじゃないか?!
結果が決まっていてそこに誘導するぐらいなら、考えさせずに教えた方が良いかもしれない。
そうではなくて、
3+3が6になる理由を考えてみよう!
微妙な違いですが、大きな違いに気づきました。(上手く伝わるかな。)
3+3の答えを議論するのではなく、理由を議論する。
そうすれば、3×3の話になるかもしれないし、3+3+3になるかもしれない。
少し、ファシリテーションのことが分かったかもしれないこと。
集団授業の良さに触れることができたこと。
そして、PTAの役員(立候補)に選ばれたこと。
役員の役割も活動もまだ分かっていないので、追ってご報告していきます。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ
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