入試に関係のない勉強はやらなくて良いのでしょうか?

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楽笑(らくしょう)

“常に楽しく笑顔でいる状態を指す造語です”

「今日も、楽笑(らくしょう)!」と楽しく笑って過ごす大人になってほしい。

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「道徳の成績は内申点に影響してくるんですか?」

と、ご心配されている保護者様がいらっしゃいます。他教科と性格が違うため内申点には影響せず、特別な教科として入試に使用されることもありません。「そしたら、できなくても大丈夫ですね…」とおっしゃる保護者様。

 

入試に関係のない勉強をする必要はないのでしょうか?

この答えはないと思います。正確には、この問いに対する一つの答えはないと考えております。子どもによって必要なケースと必要がないケースがある。例えば、志があって自分の将来を見据えている子には受験は通過点。であれば、先を見据えて入試のための勉強を極めていこう!と話をします。

 

消去法で勉強する内容を考えない方がいい。

道徳の教科化に伴い、学年ごとに学ぶべき内容が定まります。それは、算数でも同じことです。では、算数において小学1年生が3桁の足し算を学んではいけないのか?そんなことはないと思います。最低限、学ぶべき内容としてのラインを国が定めてくれている。そのライン以上に学ぶことについては、なんら問題がない。道徳についても同じことが言えるのではないでしょうか?消去法でやらなくてよいものはやらない!という発想はやめましょう。

 

最低ラインを超えた所の勉強は子別であるべき。

そして、最低ラインを超えていない所の勉強も子別であるべき。公教育が生きる力の最低ラインを押し上げていき、私教育が子どもごとに多様な学びを提供して、子別の生きる力を押し上げていけたら良いなと考えています。

多様な子どもごとに最適なモノがある=子別

 

家庭教育、公教育、私教育の3者が相乗効果を出すべきではないでしょうか?

家庭が悪い。学校が悪い。塾が悪い…お互いが責任を押し付け合うのではなく、相乗効果を生み出せるような教育の世界にしていきたい。私教育内においてもお互いに排他的関係を作るのではなく、多様な子ども達のために多様な教育を用意をして、子ども自身が最適なサービスを選べるようにしていきたいなと思っています。

 

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経験を積めば積むほどに、できない理由をたくさん見つけてしまう。

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「大人になりたくない」という生徒

一生懸命に勉強を頑張り、テストでも良い点数を取っている生徒。部活だって一生懸命、毎日頑張っています。そんな彼が宣言した「大人になりたくない」という言葉があまりにも残念に思えた。

 

「夢はないです…」

小学生の頃はやりたいことがあったけど、歳を重ねるにつれて夢がなくなってきたらしい。まだ高校生になったばかりなのに…いろんな事に対してできない理由を考えすぎています。

 

経験を積めば積むほどに、できない理由をたくさん見つけてしまう。

そして、夢がだんだんと小さくなっていく。

そして、いつしか夢がなくなってしまう。

できない理由が積み重なり、できることしかやらなくなる。

 

夢はないけど、人から言われたことをできるようにする!

自分からこうなりたい!という夢は抱かずに、人から言われたことをやり遂げようと努力する。人から言われたことをできるように努力しているから、能力(学力)は高い。でも、夢はない…

夢がないから自分が成長した姿を自分で思い浮かべることができず、大人になりたくないと言う。

 

周りに夢を持って生きている大人が少ないのかもしれない…

夢を持って生きることを背中で伝える人間でいようと思えた、彼との授業中。

「この目に写る子ども達の生きる力を育んでいく」

これが、ボクの夢です。

一年以上前のブログ▼

coper-stage.hatenablog.com

 

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「まだ、宿題終わってないの?」とは言わず、寄り道の勉強を大切にしています。

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「4番目」の英語が分からなかった、中1生との授業。

分からないなら、辞書を使って調べます。まだまだ答えをボクに聞いてきますが、簡単に答えは教えずに調べる習慣をつけてもらっています。4月から使いはじめた辞書ですから、調べるのにも時間がかかります。

 

「4番目」載ってないんやけど・・・

辞書に全ての答えが載っているわけではありません。ここからが、彼に経験を積んで欲しいところなのです。「4は、あるやろ?」とアドバイスをしました。そこから、4の所に載っている沢山の言葉と戦わなくてはいけません。「four」はわかるねんけどな…

 

フォースって何?まさか、スターウォーズのこと??

(笑)それは違うフォースやで。「力」を調べてみたら?…

「timesってなんやねん。。。」

「あっ、40の英語を忘れてたわ〜〜。。。」

だんだんと、4番目の英語から遠ざかっています…寄り道を沢山しています。

 

寄り道から沢山の知識を彼は吸収できたと思います。

とても時間がかかりましたが「4番目はfourthかな?」と答えにたどり着きました。答えにたどり着くまでには、力のforceを調べたり、timesを調べて「s」が付いていることを知ったり。沢山の寄り道をしています。

 

ボクは、この寄り道こそが大切な勉強だと考えています。

 

「まだ、宿題終わってないの?」は言わないでほしい。

ボクが教えている勉強方法では時間がかかります。

宿題が全然進んでいないかもしれません。

でも、途中の寄り道を大切にしてあげて欲しい。

人から答えを聞いて宿題を早く終わらせる勉強には興味がありません。

 

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3つの間、時間・空間・仲間が子どもの外遊びに不足している。というお話

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子ども達の外遊びにおいて不足している3つの間のお話

時間」…塾や習いごとに忙しい

空間」…球技禁止、木登り禁止

仲間」…限られた同じクラスの一部の友達

子ども達の外遊びに不足している3つの間。

 

ボクが小学生の頃、公園の場所を取るために上級生とケンカして…

結局、どういうわけかケンカした上級生たちと一緒に野球をした思い出がある。

そして、塾をサボって野球をしていたところに塾の先生がやってきて、上級生がボクのことを見つからないように隠してくれた思い出。結局見つかって、みんなでまとめて怒られた思い出。野球の道具だけを持って、塾へ連れていかれて勉強をして、帰りに塾の先生が教室の下にあるお店でからあげを奢ってくれた思い出。

 

塾に行っていたけど、時間がないという感覚ではなかったよな…

(単にサボっていたわけですが…)時間は無限にあったような気がする。小学生の頃に忙しいなんて言っていたのかな?多分、何をするのも自分で決めていたから言ってなかったと思う。塾だって、友達が中学受験をするから行きたい!と言って行かせてもらった。公園での禁止事項なんてあったのかな?木登りをして怒られたり、公園で大きな声で騒いで怒られた記憶もない。名前も分からない上級生だけど、公園で野球をやっている子は友達!みたいな感覚だった。

 

子ども達に足りていない間。足りなくさせているのは、きっと大人たち…

時間

忙しい、やることがいっぱい。時間がない。

子ども達のことを見れる時間がない。だから人任せ。

そして、子ども達も時間がなくなっているんじゃないかな?

 

空間

子どもを危険から遠ざける。問題は回避する。

トラブルの多い世の中だから、色々なことを禁止。

そして、子ども達の居場所という空間を奪っているんじゃないかな?

 

仲間

SNSで気の知れた仲間と簡単につながれる。

だから、わざわざ気が合わない人と付き合わない。

子ども達にもそんな仲間づくりを勧めていないかな?

 

今日の「放課後子ども教室」での安全管理の勉強会より。

 

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スマホの存在が悪いのではなく、スマホの使い方が悪い。

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親にスマホを取り上げられていた生徒。

約束事をちゃんと決めて、スマホを返してもらえた!と嬉しそうに報告してくれました。スマホを使って効率よく勉強するこは可能だと教えています。昨今のタブレットでの学習(ICT教育)が進む前に、スマホでの学習がもっと進んでいたなら世間の状況は違ったのではないだろうか…

 

英単語を調べる時に電子辞書を使う高校生。

電子辞書の中にはゲームも入っています。勉強に関係のないものを使うかどうかです。スマホにだって、勉強に役立つアプリがたくさんあります。リマインダーでスケジュールを管理して勉強している生徒もいます。アプリで過去に調べた単語で単語テストをしている生徒もいます。要は使い方。

 

スマホが悪影響なのではなくて、使い方を教えていないのが問題。

タブレットを導入している学校でも、一部の生徒がYouTubeなどで沢山の通信を行うといった問題が発生しています。しかし、ICT教育を推進する流れもあり、タブレットに関しては学校がしっかりと管理をしている。では、スマホの管理は誰がしているのか?

 

大人が使い方を研究すれば、スマホでの学習は有益な勉強法になるはず!

大人がスマホを渡したまんま、使い方を教えないから悪影響になっている。だって、いつでも自由に触れる状態で好きにして良いと言って渡してしまえば、悪影響になる可能性の方が高い。でも、スマホは便利だということを伝え、使い方を教えていけば有益なツールになる。

 

「使おうとしている」のか「使わされている」のかの違い。

動画やSNSといったものに受け身な態度で楽しまされているなら、悪影響になる。

自分から楽しむためとか役立てるためスマホを使っているなら、有益なツールになる。

楽しまされているか、楽しんでいるか。

受け身か、自発的か。

 

原因は、スマホの存在にあるのではないと伝えた。

原因は、スマホの使い方にあると伝えました。

スマホの有用性と無用性についての議論は、注目するところを揃えないといつまでも平行線。

 

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自発的に生きていれば、感謝の気持ちを持てると思う。

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人様に感謝して生きなさい。

ごもっともなことですが、とっても難しいこと。人に感謝をして「ありがとう」という言葉がすんなり出てくるようになれたら、とても素敵です。

 

何かあれば「ごめんなさい」という言葉が出てくる。

反射的に出てしまいます。だって、謝れば済んできた経験があるから。感謝せずに謝罪をした方が楽チンだったから…

 

寛容されようとすれば、感謝の気持ちが出てくるんじゃないか⁈

許可を得ようとするから、何かあれば謝罪する。人に許されようとしていては、自分の意識や想いが薄れてしまう。そうではなくて、人に寛容されるように生きていく。人から寛容されるようになれば自発的に生きていけるから、感謝の気持ちを持てる。

▼許可と寛容についての過去ブログ

coper-stage.hatenablog.com

 

「ありがとう」と言って生きていきたい。

誰かのために、誰かに許されるために許可をもとめて生きるのをやめる。

自分のために、人の役に立てるようになり、寛容されて生きていく。

 

許可をもらう指示待ち族になるのではなく、寛容されて自発的に生きる

 

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はじめての模試結果が返却された中3生

保護者と結果を確認しながらの面談中に発せられた言葉「嘘でしょ⁈」。これが、本人の前でなくて良かったと思いました。ボクには、子どもに対する期待を感じられない第一声でした。

 

想像以上によく出来ていた模試結果

結果には、ボクも驚きました。でも、嘘だという言葉は出てこない。これ、我が子に対してだったら言ってしまっているのかもしれないなと思いました。塾長として生徒と接しているから、冷静に考えることができているだけかもしれません。

 

嘘でしょ⁈ってことは信じてなかったってこと?

子どもにとっても初めての模試。保護者にとっても初めての模試。

子ども達、全員に可能性があると信じて接する。

我が子にも、可能性があると信じて接する。

 

そんな風に思えた、今日の保護者面談

 

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