自発的な人間になるためには『寛容されて自ら学べる環境』が必要。
子ども達に楽笑な日々を過ごしてほしい、塾長の石井克馬です!
楽笑(らくしょう)
“常に楽しく笑顔でいる状態を指す造語です”
「今日も、楽笑(らくしょう)!」と楽しく笑って過ごす大人になってほしい。
「春休みの宿題をやってもいいですか?」と確認してきた生徒とのやりとり。
「なんで、オレ(先生)の許可が必要なん?」と質問返しをしてみました。生徒からは「いつものようにプリントで勉強しないとアカンかなと思ったから、確認してみてん。。」と返ってきました。そこでボクは「そしたら、宿題もプリントも両方ともアカン!」と伝えて、今日の勉強がスタートしました。
人に許可をもらってやっているから、徐々に「人から指示されないとできない」ようになる。
いちいち先生に«許可»を求めるから、段々と先生に«指示»をもらうことになる。指示をもらうようになると、わざわざ自分から許可を求める必要がなくなり楽になって、徐々に「指示待ち」になる。
指示を出す方も、指示を受ける方も精神的に楽になる。これが指示待ち族が増える要因なのかな?
許可でも指示でもなく、«寛容»する・されるの関係がいいと考えて指導しています。先の生徒とのやりとりに戻りますが、「許可をもらうんじゃなくて、目的を自分で考えて何をやるかを決めらたどう?」とアドバイスをしました。
人から許可をもらって学んでも身につく事は多くない、『寛容されて自ら学ぶ』ほうが多くのことが身につく。
寛容される環境とは、子どもが自発的に行ったことで何かが起こっても、周りの大人が責任を取ってくれ、大人が守ってくれる環境だと思うのです。寛容される環境を作るのは大人。だから、子どもから寛容を求めることは難しい。
指示を待つでもなく、許可を得るでもなく、寛容された子どもが自発的になる。
周りの大人が寛容するためには、子どものことを見届ける覚悟が必要。大人が寛容できれば、子どもは自分で目標を見つけて、自分で行動できるはずです。指示をしたり、許可をしたりする大人になるのではなく、子どもがどんな行動をしたとしても寛容できる器を持った大人になる。
自分で何をするかを決めて行動に移す人間になってほしい!だから、寛容します。
そのために、「宿題もプリントもあかん!どうする?」という言葉を発して、子どもに何をするべきなのかを考えてもらいます。彼が出した答えは、宿題でした。宿題を終わらせてからプリントをやって、春休み明けの実力テストに備える!と言っていました。そのように決めて宿題をするのであれば、何の問題もないし見届けます。
今日も、楽勝な1日を過ごすことができた事に感謝です♫
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ
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