「もともと悪い子なんていない!」悪い子になってしまったということは教育のどこかに問題がある。
今日は、先日のラジオ出演をキッカケに行政の方とお話する機会を持てました。
現実的な数字というデータを見ずに、世間の情報に流されてたと痛感…
小学校と中学校における各件数の推移について
「%などの割合」や「10万人中◯人」といってグラフだとわかりにくくなったり誇張されたりするので、すべて件数でのグラフとなります。
▼学校内における暴力行為の発生件数
▼いじめの認知件数
▼不登校児童数
▼小学校の離職教員数
▼中学校の離職教員数
ここまで文科省のホームページより抜粋
▼小学校と中学校のデータをまとめて相関関係を確認
行政の方とのお話では主に以下の2点でした。
①小学校:いじめ件数増加。それ以上に問題となっている校内暴力の増加。
②中学校:いじめと校内暴力・病気離職が減少しているが、不登校は増加。
特に小学校での校内暴力件数について、留意しておかなくてはいけないとのお話でした。
子どもたちが外部の情報に触れるのが低年齢化し、これまでは中学生ぐらいで発生していたようなことが小学校で起こっているとのことでした。そして、小学校での校内暴力に含まれている「学級崩壊」が大きな問題だとおっしゃっていました。
これまでは、いじめ件数の増加や不登校の増加、そして病気による離職の増加と部分的にメディアから情報を与えられて考えていましたが、これは自分で考えたことではないんですね!自分でデータを集めて相関的に見ることも大事だと改めて痛感しました。
メディアで、精神的な病気での離職「10万人中10人→20人 2倍に増加!」のように誇張されて伝わったり…
比較する年度(期間)がバラバラであったり…
自分で調べることが大事です。そして、そこから考える!
小学生の校内暴力(学級崩壊)の増加について話を戻し…
一人で勝手に悪くなる子はいない!
何かしらの原因があって「悪い子」になってしまう。
その原因とは、なんなのか…
どの教育に問題があるのか…
「良くも悪くも《学校教育》は、そんなに変わっていないんですよね…」と担当の方の意見。
ということは、《家庭教育》か《社会教育》に問題があるということだろうか…
学習塾の塾長・楽笑の理事長として、《社会教育》の分野で活動している者として出来ること…
もともと悪い子はいない!という考えのもと、出来ることを考えて行動する!
今日は、人間力を磨くためにも「志の教育は必要だと思います!」と応援のお言葉をいただけた。
正直、小学校の中で学級崩壊や校内暴力にいじめが起こっているなんて想像していなかった…
でも、それが現実として起こっていて、そんな子どもたちと触れ合っている方がいる…
志の教育「志共育講座」をしっかりと形にして、人間の元となる部分の学び「本学」をベースにして、知識や経験などの「末学」につなげていきます!
▼今回の面談のきっかけとなったラジオ出演の記事
coper-stage.hatenablog.com
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ
子ども達に楽笑な日々を過ごしてほしい、塾長の石井克馬です!
楽笑(らくしょう)
“常に楽しく笑顔でいる状態を指す造語です”
「今日も、楽笑(らくしょう)!」と楽しく笑って過ごす大人になってほしい。
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