減点方式で評価され続けて«完璧主義»になっていく子。一度のつまづきで立ち直れなくなることがあります!
子ども達に楽笑な日々を過ごしてほしい、塾長の石井克馬です!
楽笑(らくしょう)
“常に楽しく笑顔でいる状態を指す造語です”
「今日も、楽笑(らくしょう)!」と楽しく笑って過ごす大人になってほしい。
宿題は全て「◯」。テストでは100点が当たり前!
小学生の間は順風満帆に宿題を«完璧»にこなし、テストも«完璧»に100点を取っていた子。周りから常に減点方式で評価をされ、満点に届いていない欠点部分を克服するように、これまで勉強してきました。
ところが、中学受験向けの模試を受けて状況が一変…
*敢えて模試を受けてもらいました
点数は80点。偏差値は65という成績を取ってしまいました。
「ヤバイ!」と、とても焦って落ち込んでいます…
これまで、100点が当たり前だった。。中学受験をする子が受けるような模試を試しに受けてみたら、80点しか取れなかった。なんて悪い点数なんだと嘆いていました。
中学受験をする子向けの模試で「偏差値65」って、メチャメチャすごいことです!
でも、この子はこれまで«減点方式»で評価され、自分のことも«減点方式»で評価していました。だから、100点でなければヤバイ。
*入試は順位をつけるモノです。大半が100点では順位がつかないので100点はそうそう取れません。
完璧主義の子は100点じゃなかったら「ヤバイ」と焦る!
減点方式で、ずっと評価されて«完璧主義»になって勉強をしてきた子どもは、一度つまづいてしまうとズルズルと成績が下がっていくことがあります。「ヤバイ、ヤバイ」と気持ちだけが空回りしていくからです。
中学受験をしない子でしたが、将来の中学のテストで100点を取れなかった時に大きくつまづかないように、敢えて100点が取りにくい模試を受けてもらいました。そして、偏差値という考えと偏差値で入試の順位を決める受験の世界を早めに体験してもらいました。
減点方式で順風満帆の小学校時代を過ごしてきた生徒は«完璧主義»になりがち。
将来、100点が取れなかった時に落ち込まないように100点を取るのが難しいテストを経験するべき。
そもそも、減点方式ではなく«加点方式»での評価をするべき。
«加点方式»の評価が良いと思っている理由については、こちら▼
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ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ
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