15歳の子どたちが経験する、本当に一人ぼっちの瞬間。それは「入試本番の最中」に訪れます。

 

いよいよ、明日2月9日(土)は私立高校入試です。

沢山の生徒たちが教室へ来て 、最後の確認を行いました。

 

中学1年生の内容が急にわからなくなって、なんだか可笑しくなって笑いながら解いていた生徒もいます。

 

みんなへの送る言葉の表現は色々ですが、伝えたかったことは

『入試本番で問題を開く瞬間までの準備はできた!』

あとは、

『君たちが入試本番の最中、一人ぼっちで歩いていけるかどうかだよ!!』

 

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万全の状態で入試問題を開く!

 

当日、隣に先生はいません!!

これは、普段から口を酸っぱくして言っています。どうしても、個別指導スタイルで隣で指導をしていると自分一人で考えることを疎かにしてしまう。

当然ですが、テストや入試本番の時に隣には誰もいません。自分一人で考えて、答えを見つけていかないといけません。
 

だからこそ、ボクたち学習塾の教育者がしなくてはいけないこと…

それは、本番に備えた準備を徹底的にすること。入試本番で問題用紙を開いた瞬間に「いけるっ!」と生徒たちが思えるような指導が必要だと感じています。

 

でも、さらに必要な指導もあります。

 

本番では、いつも以上に力を発揮する子がいます。(むしろ多い気がします)これは、ボク達が一緒に歩んだ「入試本番に問題用紙を開いた瞬間」が終わり、後は自分一人の足で歩き出した子なんだと思います。

 

いくら口を酸っぱくして言ったとしても、普段は隣に誰かがいるのが当たり前。本番の一人ぼっち状態(物理的にも精神的にも一人)で問題に挑めるはずはないのです。

それでも、本番という状況ではじめての一人ぼっち状態を経験して、その瞬間から自分の足で歩いていく子どもたち。そこで、見たこともない力を発揮する子たち!

 

本番で一人ぼっちでも、一人で歩いていける子たち…

 

入試本番で問題用紙を開く瞬間まで

これが、ボクの中で生徒たちと一緒に歩いていける瞬間(塾人のゴール)だといつも思っています。

そのあと、子どもたちが一人で歩いていけるのかどうか…これは、個別指導の授業の問題演習等では伸ばせない力だと思っています。

 

だからボクは、一般的な個別指導の授業とは違う「一人で歩いていける力」を重視した授業をしています。だから、答えを教えない授業をしています…

 

入試本番で問題を開いた後、みんなが一人で歩いている力を発揮できるかどうか…結果を待ちたいと思います。

 

最後まで、お読みいただき

ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ

 

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