自分の力でコントロールできるコトを増やして、強く生きる。
周りが楽しませているだけでは、子どもは強くならない。
子ども達が自分で楽しむ力を持ってもらいたい、塾長の石井克馬です!
楽しく勉強している。
この状態の子どもには2種類ある。
1)楽しんでいる。by自分
2)楽しまされている。 by周り
周りに楽しまされているというのは問題だなと感じた、生徒とのやりとりです。
4月から担任が変わって「今まで楽しかった英語の勉強が楽しくなくなった。」とのこと。
前の先生は面白くて、わかりやすい授業だった。
でも、今回の先生の授業はつまらないから、授業がわからない。
この意見はよく聞きます。
「楽しい=わかりやすい」
「つまらない=わかりにくい」
「楽しい授業」の大半は、担任の先生が作り出した授業。子どもの自分自身の力ではどうにもならないこと。
自分でどうにかできるもの=内的要因(楽しんでいる)
他人の力でどうにかされるもの=外的要因(楽しまされている)
基本的には、楽しい授業をしよう!とボクは思っています。
でも、中には楽しまされてする勉強ではダメな子どもがいる!と感じていました。
周りの誰かが楽しくしてくれないと勉強しない。
先生の楽しくない授業のせいで、分からないから勉強が楽しくない。
そんな子どもとは
『みんなが、あの先生の授業が分かりにくいって言ってる!』
「じゃあ。みんなのテストの点数が悪くて平均点も低いんか?」
『そんなことは・・・』
「できてる子もおるやろ?」
という問答をよくしています。
ボクの楽しませる授業では、やっとこさ勉強をしている生徒。
言い換えると、楽しくない先生の授業では勉強できない生徒。
これって先生の授業が楽しくないから、成績が悪い!という考えを助長していないか?
子どもに楽しむ力を持ってもらうためには、内的要因を増やす。
「分かりにくい授業→点数が悪い」という因果関係で終わらせてしまっては、外的要因に頼っているだけで、自分自身の力でどうにかしよう!という強い力をつけることができない。
今日の(*´ω`)┛押忍o
自分の力でどうにかできる内的要因を増やしていけば、強く楽しく生きられる!
外的要因を成績の理由にする子どもには、あえて楽しくない授業をするのも必要。
「人のせいにするなっ!!」ってやつですね。(笑)
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます m(_ _"m)ペコリ
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