「生きる力」の反対語って「死ぬ力」なのかな?
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小学三年生の国語の問題「生きる」の反対の言葉は?
模範解答「死ぬ」。生徒が書いた答え「生きない」。これは深い!そこから議論が始まった…
でも、今日は生徒との議論の内容ではなく、模範解答が「死ぬ」一択に対する問題提起でもなく。自分が考えている「生きる力」という言葉についての気づき…
模範解答が「死ぬ」となっていて、学校での集団授業において「生きない」と答えた子にはどのような声がけが行われるのかは気になる所ではあるが…
「生きる力がない」子どもたち。
言い換えるとどうなる?
「死ぬ力」がある子どもたち?そんな恐ろしいことではない。「生きない力」がある子どもたち?これはなんだかよく分からない。「生きる力がない」では否定しているだけで、代わりに何の力を持っている?となるよな…
そこで「生きる力」を言い換えて「決める力」としてみた。
反対の言葉は「決めない力」かな? いや、決めないというのが大事な時もある。
じゃあ、なんだろうか…「決めてもらう力」うん、これがしっくりきた。
生きる力を「決める力」と言い換えて、反対は「決めてもらう力」としてみた。
人に決めてもらうには、独特の力が必要だと思う。人の言うことを聞き、言われたことを愚直に行う「決めてもらう力」。でも、決めてもらっていては生きていけない不安な世の中になっている。
自分で志を持ち、夢を叶えるための「決める力」を育てて生きる力を身につけてほしい。そんなことに気づいた今日の授業。
やっぱり、模範解答を丸暗記するのではなく、自分なりに答えを導き出すって大切だと思う。
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「友だち」と「友人」の違いを生徒と一緒に調べる学習方法で勉強しています。
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“「 」同士で遊園地に出かける。” 空白に入る言葉を選びなさい。
選択肢 → ①友だち ②友人 ③友
答えは「①の友だち」⁈ えっ!「②の友人」同士はアカンのか?から始まった、生徒と一緒に調べ学習。辞書やタブレットを使って色々と調べて、自分たちなりに考えていきました‥
「友人」とは、個人名がイメージできている時に使うのかな?
友人同士とは、「AさんとBさん、それにCさん」と名前が思い浮かぶ場合に使うのかな?
友だち(友達)って、友人の集まりってこと?
「友」がたくさんいて、人の塊として考えたときに使うのが「友だち(友達)」なのか?
子ども達はすぐに「友だち or 友人」同士になる。
これは、どっちやろ?
これは「友だち」しかアカン気がする…うん、そんな気がするな。。
「友人」って「友だち」より仲が良さそうやから、いきなり友人にはなれへんのかな?
「友人」と「同士」の相性が悪いんとちゃうか?
同士って何なんやろか?
えっと…やばいで先生!「同士」と「同志」が載ってるで!!
「同士」→ひらがなで「どうし」と書いても良い時。友達どうし、父親どうし、etc...
「同志」って志や夢を共有する人と人の間柄らしいで。
そしたら、友人と同志は同じような使い方をするんか?
知り合い → 友だち → 友人 → 同志 って進化するってこと?
友だちと友人の違いが分からずに始めた調べ学習。けっきょく違いは分かったのか?
問題の答えではなくて、「言葉の違いは?」という自分で抱いた疑問についての答え。
①「友だち」を使っている文章に出てくる人。
②「友人」を使っている文章に出てくる人。
この二つの文章、書き手(話し手)がイメージしている人が①と②で違うと思う。
イメージの違いを意識して、言葉を使い分けられるようになれたら良いのではないでしょうか?「知り合い→友だち→友人→同志」の進化案は良いセンいってると思います。
「②の友人」同志で遊園地に出かける。
大事な人(AさんとBさんとCさん)と、どうしても遊園地へ行きたい時には使って良いと思う。だから、生徒が自己採点した答案用紙に×がしてある「②の友人」の上に「大きな◯」を書いておきました。
「③の友」は?親友ってことかな…もう少し、調べ学習は続きました。
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受験のためにボランティアをするって、なんだか変じゃない?
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公募入試の自己アピール欄に「落ち葉拾い」って書いてもいいですか?
大学受験の公募入試が始まっています。学校での成績やクラブなどその他の活動、面接、小論文、総合問題など各校多様な方式で様々な入試が繰り広げられています。そんな中で、毎年のように問い合わせのある「ボランティア」について。
「お母さんに自己アピール欄に書いてもいいか聞いてきて!」と言われた生徒。
願書と一緒に提出する自己アピール欄の注意書きにボランティアなどと記載してあります。もちろん、地域の清掃活動は立派なボランティア活動です。書くこと自体は問題ありませんが、そこから何の自己アピールができるのか?
自己アピールとは、他の受験生に負けないように自分のことをアピールして合格を勝ち取るためのモノ。書いたことはきっと面接で聞かれます。
落ち葉拾いに参加した動機(理由)はなんですか?
自己アピール欄に書けるからですか?受験に役立つかどうかですか?点数が上がるかどうかですか?加算点がつくかどうかですか?
こんな風に、成績だけが子どもたちの活動の動機になっていることが、とても悲しく感じることがある。やりたいかどうかで動機づけられないのでしょうか?
勉強をする動機(理由)が「成績」と「受験」しかない?
やりたいかどうかを大人は気にしてくれないし、考えてもくれない。むしろ、やりたい・やりたくないは邪魔者扱いされる時だってある。だから、子どもたちは成績や受験しか考えなくなるのではないだろうか…
子どもたちの勉強する動機が「成績」や「受験」のみとなっていないだろうか?
成績優秀な子だけが注目されるような環境になっていないだろうか?
偏差値の高い学校へ行くことだけが良しとなっていないだろうか?
子ども一人ひとりの「やりたい」を動機にやりたいコトができる環境を用意したい。ボランティアについてではなく、自己アピールや進路(やりたいコト)について再考を促した、先日のアドバイスです。
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自信を持って「出来ません!」「分かりません!」と言える環境を用意したい。
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「分からない…」「出来ない…」それは、隠すことではないんだよ。
どうして、出来ないことを隠す? どうして、分からないことを隠す?
「格好をつけたいから!」「恥ずかしいから!」なら、まだポリシーがあって好感が持てる。
でも、大半の子が「怒られたくなから!」っていう理由じゃないかなと、やっぱり今日も思ってしまった。
この「怒られないための勉強」について何度書いてきたことか…
でも、大好きなお母さんやお父さんに怒られたくないから勉強しているんだなと感じる事が多いから、今日も書きます。
怒られたくないから勉強をしている子たちは、勉強で分からない所や出来ない所があったら怒られると思っているから「できるフリ」をする事が多い。入試本番などを除き、記号で答える問題で分からなくても、ひとまず答えを書くのは、この「できるフリ」に該当すると思います。
「分からないと言っていいんだよ!」「出来ないと言っていいんだよ!」
できるフリを続けていると、分からない時に「分からない」と言えなくなり、出来ない時に「出来ない」と言えなくなる。そして、分かることや出来ることしかやらなくなり、成長できなくなってしまう。ボクにできることは「分からないと言っていいんだよ」「出来ないと言っていいんだよ」という声がけで、子どもたちの「できるフリ」をする癖を直していくこと。
無意識に「できるフリ」をさせてしまっているのは、出来ないこと・分からないことを怒ってきた大人たちの責任だと思う。まずは、自信を持って「分かりません!」「出来ません!」と言えるようになることから始めていこう。
分からないこと、出来ないことに気づけたら、その分だけ成長できるはず!
先ほどの「怒られたって勉強しない子」も、本当は「出来ない!」「分からない!」を言いたいのかもしれない。でも、言ってもどうせ怒られるなら勉強をやらない方がマシ!と思って勉強をしないのかもしれないなと感じた、今日の授業。
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調べ学習「教鞭=教師が生徒に教えるために使う鞭」から始まる生徒の探求。
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慣用句の問題で出てきた「教鞭を執る」の意味
なんで「教師になって生徒を教える」って意味なん?という素朴な生徒の疑問から始まった調べ学習。この場合は執るの動詞と教鞭の名詞について調べて…
執る=手に持って、それを使う
教鞭=教師が生徒を教えるために使う鞭
「えっ?!教える時の鞭ってどういうこと?鞭って、女王様の鞭のこと?」
ここから、彼の調べ学習は加速していく予感がしました。目をキラキラさせている彼の興味の芽を潰したくないと考え、少しアドバイスをしました。
「昔の学校では鞭が使われてたんやで!学校っていうのはな、キリスト教の…」
神学校、性悪説、プロテスタント、ルター、聖書中心主義とさまざまな言葉を彼は調べていきました。受験勉強の範囲で言うならば、高校倫理に該当する所と教科書には載っていないであろう所。
興味の芽を潰さずに思うがままに自由に学んでほしい。
教師が鞭を使うという情報が辞書に載っていたとしても、深掘りする大人は少ないと思う。
昔の学校では鞭を使っていたという情報をアドバイスする大人は少ないと思う。
人間は性悪説だと考えて、子どもたちに鞭を使っていた神学校について議論する大人は少ないと思う。
でも、教科書通り(学校で鞭を使っていた事が載っている教科書はないと思いますが…)の学びでは、子どもたちの学びは深まらないと思っています。
「子どもたちには教科書通りに教えていくことが絶対だ!」という考えは、それこそ鞭を使って教育していた時代の「子どもは無能で信頼してはいけない。服従させなくてはいけないから、鞭を使う。」という考えとさほど変わりがないのではないかと思います。
「△年生だから◯◯は教えない!」「まだ、早いからダメ!」などとは考えません。
生徒は自分と対等な存在と考えています。子どもが教えてほしいと願うことは教え、子どもが自分でできると思っていることはそっと見守る。そんな、教育をこれからも続けていきます。
「昔は、教壇っていうのもあってな…」まだまだ続く(笑)
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◯をもらうための勉強は、答えを写す勉強と大差ないと思う。
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間違っていた時に、自分の答えを消して別の答えを何も考えずに書く。
この学習方法は「◯をもらえたらOK!」という勉強を積み重ねてきた証拠だと思います。
問題を解いて、その答えが間違っていた時は、問題文の読み直しをする必要があるはずです。それなのに、見直しの作業をせずに、×だから答えをすぐに書き直す勉強。(特に選択問題など)これでは、成長はできません。
なぜ、間違えたのかを考える学習方法。
ボクは、間違えたところのフィードバックをします。だから、生徒には「なぜ間違えたのか?」を考えてもらいます。間違えた原因を考えて原因を発見できたら、正解するための方法(新しい解法・解決策)を考えることができます。もし、新しい解法や解決策を考えても見つからない時にはアドバイスをしてお助けします!
答えは教えません。解法(解決策)も全ては教えません。
自分で考えて、自分で答えを見つけてほしいからです。
自分で間違えた原因を見つけて、自分で正解するための解決策を考えるという習慣を身につけてほしいからです。
自分の力で頑張って成長するという意識を持ってほしいからです。(助けてくれる人は必ずいます!)
◯をもらうための勉強なら、こんなに厳しい勉強方法はおススメしません。
答えた「A」が間違っていた…じゃあ「B?」とすぐに答えを書き直す勉強。
答えがあっていたらOK!考えずに書き直した答えが◯ならOK!という勉強。
答えを間違えても、正しい答えや解法を聞いて書き直して◯をつける勉強。
このような◯をもらうための勉強は役に立たないと考えています。◯をもらうことが目的なのであれば答えを写しているのと、大差ない勉強だと思っています。
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「不知命、無以為君子也。」の書き下し文や口語訳を丸暗記するのではなく、自分で考える勉強をしています。
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いのちを知らざれば、以て君子たること無きなり。
「いのち(寿命)を知らないと偉くはなれない。」という生徒の口語訳回答。
命という漢字に対するイメージが「いのち」となってしまうと、こんな回答になってしまうのかもしれない。命の漢字に対しては「めい」という読みを使う。ただ、「めい」と読むと、みんながたちまち意味をイメージできなくなってしまう‥なぜなのか?(漢文なので、訓読みはしないという話もある)
宿命、運命。そして、立命。
自分の宿命、運命を知り、そこから、立命しなくてはいけない。宿命を知ることができるのは人間の特権。自身の宿命を知った上で、自分で命(めい)を立てる「立命」へと意識を向けることができれば、自分自身でやるべきことを決めて、自分で進む道を選べる人生が待っているはず。
「不知命、無以為君子也。」の書き下し文を暗記して、
「命を知らずして、以て君子たること無きたり。」の口語訳「天命を知らなければ、君子としての資格はない。」と暗記をするよりも、「命」の一文字について思考してみる時間も大切だと思います。そして、この思考時間を取れるのは子別指導だからだと思います。
「命」の書き方や読み方を覚えるだけではなく、
「立命」の意味を考えるような時間も持ってほしい。
意味を考えた「立命」という言葉を自分で使ってみて、学びを深めてほしい。
「不知命、無以為君子也。」の書き下し文や口語訳を覚えるよりも大切だと思う勉強をしています。
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